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タイムアウト東京、世界的な現代アーティスト『村上隆』の最新作品を表紙に採用した創刊30号となる英語版フリーマガジンをリリース8年ぶりに京都で開催される大規模個展に先駆け、独占インタビューも収録。

12月 25, 2023

外国人編集者が選んだ、「東京が今、最も刺激的な街である25の理由」などを収録。大型の再開発が各所で進み、アップデートを続ける東京を紹介。

タイムアウト東京を運営するORIGINAL Inc.(代表取締役:伏谷博之、本社:東京都渋谷区)は、2023年12月25日(月)に、英語版フリーマガジン『タイムアウト東京マガジン/Time Out Tokyo Magazine』30号を発行しました。2023年10月には、単月の訪日外国人数が2019年の実績を上回る252万人を記録するなど、順調に回復を見せるインバウンド市場のさらなる活性化に貢献します。都内の空港やホテル、観光案内所などを中心に無料で配布されます。

©︎2023 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.

Photo: Time Out Tokyo|Cover art direction: Steve Nakamura/Cover art: Takashi Murakami, Summer Flower Field Under the Golden Sky (detail), 2023. Design data, 300×1000 cm. ©2023 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.

巻頭では、2024年2月に8年ぶりの大規模個展となる京都市美術館開館90周年記念展「村上隆 もののけ 京都」を行う世界的な現代アーティスト 村上隆氏に独占インタビューを実施しました。今回の個展では、曾我蕭白や俵屋宗達など、主に江戸時代の京都に縁の深い絵師たちによる作品を、独自に解釈・再構築した新作が多数公開される予定ですが、本インタビューでは、その舞台裏に迫るとともに、村上隆氏の過去と現在、そしてデジタル時代におけるアート界の未来について語っています。

表紙には、村上隆氏の最新作品『金色の空の夏のお花畑』を採用しています。ArtReview誌では、Power 100(アート界で最も影響力のある100人)に10年連続で選出されるなど、世界で圧倒的な人気を誇る村上隆氏の個展は、京都での開催と相まって、多くの訪日外国人が訪れるディスティネーションとなるに違いありません。

©︎2023 TAKASHI MURAKAMI/KAIKAI KIKI CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED. COURTESY OF PERROTIN|PHOTO: MENGQI BAO
(C)︎2023 TAKASHI MURAKAMI/KAIKAI KIKI CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED. COURTESY OF PERROTIN|PHOTO: MENGQI BAO

また、特集ではタイムアウト東京の外国人編集者が選んだ、「東京が今、最も刺激的な街である25の理由」を紹介しています。再開発が進み日々変化していく東京を捉え、「麻生台ヒルズ」「虎ノ門ステーションタワー」「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」などの注目のニューオープンはもちろん、東京で活躍するスマートなロボットたち、アトラクションように進化する公共トイレ、ジンの蒸留酒製造所、日本初開催となる電気自動車のフォーミュラカーによるレース「フォーミュラE」など、最新の情報をまとめています。

『タイムアウト東京マガジン/Time Out Tokyo Magazine』では、地元「東京」に精通した“ローカルエキスパート”にしか提供できない「質」の高いきめ細やかな最新情報を、タイムアウト東京の運営で培った世界目線の編集力によりキュレートし、提供しています。世界333都市、59カ国、14言語に展開するタイムアウトブランドのグローバルネットワークを通じて「東京」の魅力を世界に訴求していきます。

▼媒体概要
タイトル:タイムアウト東京マガジン 30号/Time Out Tokyo magazine (JAN-MAR 2024)
判型:A4変形、英語版48ページ
価格:無料
部数:3万部
配布場所:成田空港、羽田空港、都内観光案内所、都内ホテルにて順次配布予定
表紙デザイン:Steve Nakamura