OVERVIEW
概要
新型コロナウイルスの感染症拡大により、山梨県のインバウンド観光も甚大な影響を受けました。気軽に旅ができるのはもう少し先になるかもしれませんが、今のうちに外国人旅行者が快適に旅を楽しめるような環境を作りたい。この思いからスタートしたのが山梨県のプロジェクトです。
今回、山梨県甲府市に本社を構える(株)サンニチ印刷とORIGINAL Inc. がタッグを組んだことで、「ローカルの知見」と「外国人目線」を生かした多言語整備が実現しました。
プロジェクト名: 山梨県 県内 | クライアント: 山梨県 観光文化部 観光振興課 | プロジェクト期間: 2020年10月~2021年7月末
PRODUCT
観光看板整備
Point 1
外国人旅行者と同じ目線の解説文
解説文は、実際に看板の前に立つ旅行者と同じ目線で書くことを意識しました。淡々とした説明ではなく、観光資源のストーリー性を含めることで彼らの興味・関心に寄り添うような内容に仕上がりました。
Point 2
誰もにフレンドリーなスタイルで
執筆する上で意識したのは「わかりやすい」ということです。目の前にある場所や建物にどのような背景があるのか、またどのような使われ方をしている(きた)のかというストーリーをわかりやすく、シンプルに解説することで、誰もに伝わりやすい解説文に仕上がりました。
Point 3
調査と分析の質を高めるために
観光資源地調査・分析を行う担当者として、㈱サンニチ印刷からサイン業務の経験豊富なサインコンサルトまたは建築士を派遣。調査・分析の質を高めました。また、2021年に新規またはリニューアルする案内板の製図・積算までを2020年の事業の成果物として納品することで、来年度には各市町村でスムーズに事業が進行されるようサポートしました。