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2021.12.24

山梨県の多言語整備プロジェクト——観光ウェブサイトのリニューアルと、トランスフォーマティブをテーマにしたガイドブック

山梨県観光ウェブサイトのリニューアル

新型コロナウイルスの感染症拡大により、山梨県のインバウンド観光も甚大な影響を受けました。気軽に旅ができるのはもう少し先になるかもしれませんが、今のうちに外国人旅行者が快適に旅を楽しめるような環境を作りたい。この思いからスタートしたのが山梨県のプロジェクトです。

今回、山梨県甲府市に本社を構える(株)サンニチ印刷とORIGINAL Inc. がタッグを組んだことで、「ローカルの知見」と「外国人目線」を生かした多言語整備が実現しました。

山梨県の観光ウェブサイトをリニューアル

Point 1|ウェブサイトならではの情報量
ウェブサイトには、旅行記に掲載したコンテンツに加えて、「富士の国やまなし観光ネット多言語サイト」で外国人に人気のあったヴェニュー情報や、山梨県観光課で働く外国人スタッフの記事なども移行しました。多くの情報を網羅し、旅行者の多種多様なニーズに対応できるサイトとして構成しています。

Point 2|自分のほしい情報をスムーズに取得
ウェブサイト内に掲載されているヴェニューは、エリア別のほか、自然や歴史、アートなどのカテゴリーからもソートできるようになっています。もちろん、旅行記と同じように「Discover」「Uncover」「Recover」それぞれで見ることも可能。情報量の多いウェブサイトだからこそ、ほしい情報にたどり着ける使いやすさも重視しました。

Point 3|8つの言語に対応
サイトは英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、タイ語、フランス語、ポルトガル語、ベトナム語の8言語で展開。英語版サイトで情報を理解できる人も多いですが、自分の母国語で展開されているとユーザーはよりフレンドリーさを感じます。

トランスフォーマティブをテーマにしたガイドブック

Point 1|新しい価値観を持つ旅行者に刺さる内容
「トランスフォーマティブ」を旅行記の軸にすることで、新しい価値観を有する旅行者に刺さる内容に。テキストは、旅行記のコンテンツとして適切な言い回しにアップデートしています。

Point 2|新規撮影なしでもこのクオリティを担保できた理由
画像は株式会社サンニチ印刷と山梨県のストックフォトを利用。地元に根ざす印刷会社とタッグを組むことで、新規の撮影をしなくとも画像の質と量を担保することができました。

Point 3|所感を織り交ぜたレビューテキスト
テキストは、旅行者が現地を見て感じたことを手記にしたような文体を意識。実際に現地を取材した外国人ライターの所感も織り交ぜながら構成しました。また、デザインにメモ枠を設けることで、読者自身もその場で感じたことを書き込むことができます。

Point 4|しっくりくるサイズ感
外国人スタッフとも相談の上、旅行記として一般的だとされるサイズに設定。写真や文章をバランス良く表現できるサイズ感でもあり、素材は手に取ったときにしっくりとくる紙質を選びました。

配布状況: 発行部数は2,000部。新型コロナウイルス感染症の拡大状況を見ながら、山梨県内の観光関連施設や「やまなしグリーン・ゾーン認証」を受けた宿泊施設、都内の観光関連施設などで順次配布予定。

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